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2008年6月

2008年6月30日 (月)

我が家のマンガ①「ためになるマンガ編」

 グルメ漫画の元祖的存在『美味しんぼ』が今日発売の102巻でひと区切りとなった。同タイトルのマンガが102冊というのは我が家に揃っているマンガでは最多冊数となる。これで『こち亀』や『ゴルゴ13』まで集めていたら本棚がいくらあっても足りなくなるところだった。

 ウチにはマンガ本がたくさんある。昔、漫画喫茶が世に出回る前から「マンガ図書館」などと呼ばれ、半ば同じ役割を当時から果たしていた。

 先日気になったのでどれくらいマンガがあるのか初めて数えてみた。その数1020冊以上。計測してみて自分のことながら改めてその数に驚かされた。

 ここで何回かに分けて、うちのマンガコレクションをジャンル別にベスト5を挙げながら紹介してみたい。あくまでも順位は私個人の感想なのであしからず…。

 さしあたって今回は…

 「ためになるマンガ ベスト4」(しょっぱなから5つ挙げられなかった…。)

 第4位…『帯をギュッとね! 河合克敏 全30巻』 

 週刊少年サンデーに連載されていた柔道漫画である。個性的な5人の男子高校生を中心に高校柔道での奮闘ぶりを描いた秀作。ウチにあるマンガの大半はスポーツものである。が、柔道を題材にしたものはこの作品だけ。私はこの作品を通して柔道技を覚えた。おかげでテレビで柔道の試合を見ていても技が言えるようになった。また、大学の授業での武道選択もこの作品の影響で柔道を選んだ。私事で恐縮だが、小、中学と町道場で空手を習い、高校の授業で剣道をやっているので経験だけは藤岡弘、並みである。

 第3位…『美味しんぼ 作:雁屋哲 画:花咲アキラ 102巻』

 グルメ漫画の最高峰。この漫画のおかげでいろいろな食に関する知識が身についた。が、本を見て実際に作ってみたものはことごとく失敗した。読むは易し、食うは難し…。

 第2位…『3×3EYES 高田裕三 全40巻』

 インド神話の要素を盛り込んだ冒険活劇とでも表現したらいいだろうか。この作品をご存じの方はこれが何の役に立ったのか、と思うかもしれないが、私はこの作品でインド神話に興味を持ち、更に神話自体を好きになった。当然日本神話も例外でなく、私の神社仏閣好きは元をたどるとこの作品が根底にあると言える。また、連載初期は舞台が中国だったこともあり、劇中に出てくる中国語のおかげで中国語にも興味を持った。そういう意味で私はこの作品から多大な影響を受けている(と言っても中国語を話せるわけではないが…)。

 第1位…『おーい!竜馬 作:武田鉄矢 画:小山ゆう 全14巻(ワイド版)』

 タイトルの通り坂本竜馬を中心に幕末をわかりやすく描いた作品。内容はフィクションノンフィクション入り混じっているが幕末時代の入門書としてはもってこいで、私もこの作品から幕末に興味を持ち、いろいろな関連本を読み漁るようになった。誰に感情移入するかはあなた次第。

 つづく

2008年6月28日 (土)

滝沢正光

 「滝沢正光」

 …と書いてこの人が何者か分かる人がどれくらいいるのだろう。特に八千代市民には知っていて欲しい名前なのだが…。

 競輪界の怪物「滝沢正光」が引退した。プロスポーツ各競技にはたいてい「怪物」とあだ名される人がいる。特にプロ野球界には江川卓、松坂大輔、最近では中田翔など時代ごとの怪物が存在するが、競輪界においては「怪物=滝沢」であり他の誰のことも示さない正真正銘の怪物なのである。それほどまでに強かった。

 史上2人目のグランドスラマー。最高の成績を収めた1987年はGⅠ3連覇を含む13場所連続優勝。勝率は何と8割を記録し、落合博満を抜いて全プロスポーツ界の賞金王に輝いた。

 競輪選手としては正に名実ともに「怪物」だったのだが、人柄は温厚。テレビなどに出ると常に笑顔を絶やさず、そして愚直なまでに真面目な人だと感じた。

 しかしいざレースとなると表情一変。虎視眈々とタイミングを計る鋭いまなざし。全速力で駆けたときの歯を食いしばった表情などその気迫あふれる姿が多くのファンに愛された理由だったと思う。

 八千代市生まれの有名人は?と聞くと某ラーメン店を実家に持つ女優の名が挙がったりするだろうが、八千代市生まれのスーパースターは?となれば間違いなく「滝沢正光」であろう。

 29年余、お疲れ様でした。

2008年6月26日 (木)

寺山修司的宝塚記念予想

 「最近全然当たんないじゃない。」

 風俗嬢のさくらちゃんがニヤニヤしながら私に言う。

 そう、今年の春競馬は全く当たらなかった。かすりもしないレースもあったが予想だけ当たって馬券を取りこぼすレースもかなりあった。いずれにしても1銭にもなりはしない。

 「フジキセキだのナンとかデピュティだの、そんな馬の子供に引っかき回されっぱなしだったぜ。」

 ラーメン屋の功も春競馬は散々だった。

「その馬の子供が6枠に同居してるじゃないか。」

 私は競馬新聞を功に放ってやった。

「6枠…。⑨エイシンデピュティに⑩ドリームパスポートか…。春競馬のオーラスだしな、この2頭で勝負するか…。」

 もう予想する気力も無いらしい。

 この宝塚記念。過去48回を数える歴史あるレースの割りにどういうわけか、いまだ父子制覇は達成されていない。それどころか日本国内で走っていた馬の子供が勝った例も少ない不思議なレースだ。ちなみにその少ない例とはざっと見てもタマモクロス(父シービークロス)、メジロライアン(父アンバーシャダイ)、メジロパーマー(父メジロイーグル)、メジロマックイーン(父メジロティターン)くらい。

 今年の出走馬の中で輸入種牡馬の仔は14頭中半分の7頭。②メイショウサムソン③フォルテベリーニ⑧ロックドゥカンブ⑨エイシンデピュティ⑪アサクサキングス⑬アサカディフィート⑭エアシェイディ。

「その7頭、どう組み合わせるの?」

 さくらちゃんが鋭いことを聞く。

「⑤サクラメガワンダーさ。」

「そりゃ、グラスワンダーの仔じゃねえか。」

 功が新聞を見ながら言う。

「そろそろ父子制覇があってもいいんじゃないか、と思ってさ…。」

 私の狙いは宝塚記念史上初の父子制覇が果たされるとみて⑤から7頭への馬単流し馬券だ。今年で49回目。半世紀に1度の快挙に賭けてみようと思う。

 それをふーん、と聞いていたさくらちゃん。宝塚なのに男役のスター「ウォッカ」も娘役のスター「カワカミプリンセス」もいないからつまらないと10歳のオカマ⑬アサカディフィートの複勝でひっそり楽しむ事にしたようだ。

 

2008年6月25日 (水)

八幡横丁商店街 立ち呑み「くら」に挑む

 暗い話題がずっとトップにあるのも何なので早々に更新…。

 先日久々の出稽古。メインは「神保町散策」。最近掘り出し物に出会えていないのだが今回は如何に!?

 …の前に腹ごしらえ。都営新宿線「神保町」駅ひとつ手前「小川町」で下車。向かうは蕎麦の名店「神田まつや」さん。

 珍しく迷わずすんなり到着。勘が冴えわたる。2時近くなので合い席とはいえすんなり着席。しかも蕎麦打ちを目の前で見られる特等席。とりあえずお酒と鳥わさを注文。

 最近急に蕎麦喰いになってきた。とは言っても蕎麦のうまさが分かっている訳ではない。ではなぜ蕎麦か。雰囲気がいい。名の通った蕎麦屋ほど佇まいが古めかしく、妙に居心地がいい。どうもこれに尽きるらしい。江戸情緒に溶け込んだ気になれる。またツユがいい。蕎麦の味は分からなくてもツユの違いは分かる。よく「蕎麦の先にちょっとだけツユをつけてズッとすする。これが本当の蕎麦の食べ方だ。」と聞くが、歴史ある江戸前の辛口の蕎麦ツユに出会ってはじめてその意味が分かった気がする。そして蕎麦湯。うどん湯を飲むことは無いが蕎麦湯は飲む。昔の人は「ソバルチン」なんて存在知らなかっただろうに…。

 ぬる燗の酒を飲みながら、つき出しの蕎麦の実の入った味噌を箸先につけて舐める。粋だねぇ~(自己満足)。ただこのまま飲んでてもピッチが速くなりそうなので本でも読もうとポケットからなぎら健壱氏著『東京酒場漂流記』を取り出そ…待てよ……。確かこの本、「まつや」も出てたなぁ。その中でなぎらさん、酒飲みながら鳥わさ食ってた気がするなぁ。これじゃぁ明らかに「あいつ真似してんだ」て思われて、野暮もいいとこじゃないか。という訳で読書は中止。蕎麦打ちを見ながら酒をちびりちびりやることにする(後で読み返してみたらやっぱり酒に鳥わさの組み合わせでした。危ない危ない…)。

 最後の1杯を注いだところで蕎麦を注文。「大もり(もり蕎麦の大盛)」にする。浅草の「並木藪そば」や上野の「連玉庵」には大盛りはなかった気がする。1枚じゃ足りないんだけど2枚頼むとちと値が張る…という貧乏くさい私にとってこの「大もり」の存在は嬉しい。

 ここもツユはやっぱり辛め。軽く箸で手繰ってちょこんとツユにつけて一気にすする。そうめんより味が軽く、さっぱりと感じるのはもしかしたら蕎麦の香ばしさのせいなのだろうか。言わばこれば蕎麦のうまさか。

 蕎麦を打つのが容易じゃないことはずっと眺めていたので分かるが、食べるのはあっという間。ちょっぴり罪悪感を感じつつ「神保町」へ。

 と言っても残念ながら収穫なし。2時間ちょっとの滞在。でも久々の古書店巡りは宝探しやかくれんぼしてるみたいでやっぱり楽しい。再び都営新宿線に乗り「本八幡」へ。

 「京成八幡」。神保町や江戸川競艇への最寄駅「船堀」がある都営新宿線への乗り換えでよく降りるのだがすぐ地下の連絡通路に入ってしまい地上の八幡をあまり見たことがなかった。本八幡向っていろいろ商店街やお店がありそうだ。次回再調査の必要あり向かったのは先日酒場情報通の方から教えていただいた『立ち呑み くら』さん。京成八幡駅のすぐそばにある細い「八幡横丁商店街」。でもいろんなお店が立ち並んでいる。その1角にお店はあった。

 なんと酎ハイ150円!つまみも300円以下という価格破壊。千葉にもこういうお店あるんだなぁ、と感心安心。あまりゆっくりする時間はなかったのだがレバ刺し(250円)も値段の割に量も味も抜群。気付けば酎ハイ2杯、お酒1杯、つまみ計2品を一気に頼んでちょうど1000円。お得な金券も売ってるようなので次回は迷わずそれにしよう。

 本の手土産はなかったが、腹の中にお土産を詰め込み帰宅ラッシュの始まる京成線へ乗り込んだ。

2008年6月24日 (火)

モダンタイムス 閉店のお知らせ

 梅雨に入り、しばらくジメジメムシムシ嫌な日が続きます。皆様、体調など崩されてはいないでしょうか。

 突然ですが、重要なお知らせです。我楽多酒場モダンタイムスは平成20年7月19日(土)をもって閉店させていただくことに致しました。

 OPENは昨年の7月20日でしたのでちょうど1年、366日間の営業ということになりました。

 元々、お酒を介してお客様各々の好きな時間を過ごせる場を作りたい、という野望のもと営業して参りましたが皆様にとってはどうだったでしょうか。

 厨房側から私は、皆様の歴史や競馬や音楽や落語や…好きな話を楽しそうに話されている表情をたくさん見させていただきました。それだけでも店を開店させた意義はあったかな、と多少の自己満足感に浸っております。

 閉店後は私もひとりの剣客…ならぬ酔客に戻り、出稽古に励もうと考えております。そこで再びお会いできること、心より楽しみにしております。

 1年間、本当にありがとうございました。

              我楽多酒場 モダンタイムス  店主 拝

2008年6月18日 (水)

矢吹丈、いまいくつ?

 先日、テレビ番組で漫画『あしたのジョー』の矢吹丈は最後死んだのか、という疑問に作画担当のちばてつや氏が答えていた。

 原作の梶原一騎(高森朝雄)氏は世界戦後、白木葉子と余生を送る、という結末を考えていたようだが、ちば氏はこれに反対。あの真白に燃え尽きたジョーの姿で終わらすことにした。そこには大人には燃え尽きたように(完全燃焼)、子供には明日への希望が感じられるように…という思いが込められているらしい。その狙い通りかどうかは分からないが多くのファンはむしろ大人子供の隔てなく自分自身をあの真白になったジョーに投影して、ある時は燃え尽きた自分、ある時は再起をかける自分の姿を想像していた気がする。

 突然だが、矢吹丈は何年生まれだったのだろう。『あしたのジョー』の中に年代を特定する年号などは出てこない。どう読み返しても推測でしか答えは得られそうもないが…。

 ちなみに同時期のスポーツ漫画の傑作『巨人の星(原作:梶原一騎)』の主人公、星飛雄馬の方はほぼ正確な答えが得られる。青雲高校に入学する際、「昭和41年」という表記があるので生年は昭和25(1950)年生まれ、ということでよさそうだ(物語の辻褄合わせの為設定が変わっているかも知れないが)。ライバルの花形、左門、伴はいずれも飛雄馬より2つ上の昭和23年生まれである。

 ちなみに星飛雄馬と同じ昭和25年生まれの有名人は志村けん、和田アキ子、東尾修、綾小路きみまろらがいる。勝負師揃いだ…(?)。

 さて、『巨人の星』の連載開始は1966年。昭和41年のこと。なんてことはない。連載開始時とストーリーの時代設定は同年代なのである。これを『あしたのジョー』にも当てはめてしまおう。

 『あしたのジョー』の連載開始は1968(昭和43)年。連載開始初期に矢吹丈の年齢が唯一明記されている。15さい。単純にそのまま遡って矢吹丈の生年は1953(昭和28)年でどうだろう。

 昭和28年生まれの有名人には中島悟、北の湖、ハルクホーガン、関根勤、松平健、落合博満、藤波辰爾らがいる。その道のプロ揃いだ…(?)

 もし、仮に矢吹丈が生きていて財閥のお嬢様、白木葉子と共に生活していたら…現在55歳。想像したい?

2008年6月11日 (水)

パジャマのズボン

 パジャマのズボンが欲しかった。

 先日までずっと冬用のパジャマで過ごしてきたのだがもう限界。ところが真夏用の甚平にするにはまだ早い。この微妙な、乙女心のような季節に着用するパジャマが存在しなかった。上着はいい。半袖なり長袖のTシャツで間に合わせられる。問題はズボンだ。膝に爆弾を抱えているので、足の冷える半ズボンは避けたい。

 という訳で買いに出た。向かったのはユニクロ。着心地の良さと値段を追求するなら迷わずここだ。ところが残念ながらこれ、という商品は見つからなかった。

 パジャマのズボン選びは難しい(パジャマ選び自体もそうか)。生地がゴワゴワしていると眠るとき不快だ。余計なところにチャック等金具があるものもダメ。後ろポケットもできる事なら無い方がいい。仰向けに寝ててお尻に違和感を覚える。裏起毛もダメ。くすぐったい。そして何より足首のすぼまっているもの。これはいけない。足とはいえ首を絞められながら眠っているみたいで苦しい。

 以上の点を踏まえてパジャマのズボンを探す。…意外と大変。しかし探せばあるもので要望の80%を満たすズボンを発見した。場所はサンキ。失点となった20%はメーカー名が左足の表面にフエルト入っていること。これがズボンの脇とか裏に入っていたら買わなかったが表ならうつ伏せで寝ない限り気にはならない。お値段699円。さすがサンキ。

 昨夜おろしてみた。いい。「パジャマ界のレーザーレーサーのようだ。」と絶賛すると、妻に「別に、はやくなる訳じゃないでしょ。」と言われた。「いや、寝つきがはやくなる。」

2008年6月 4日 (水)

雑刊モダンタイムス② 「ネーミング」

 今日スポーツ紙に出ていた最新オリコンシングルチャート。1位から順にアーティスト名を列記してみる。

 『GReeeeN→V6→ORANGE RANGE→Hey!Say!JUMP→Aqua Timez→AAA→宇多田ヒカル→KAT-TUN→竹内まりや→the pillows』

 たまたまかもしれないが英語名ばっかりである。気になったので10年さかのぼって1998年6月1週のチャートを調べてみた。

 『hide with Spread Beaver→BLACK BISCUITS→GLAY→GLAY→MY LITTLE LOVER→福山雅治→MALICE MIZER→SMAP→TOKIO→the brilliant green』

 輪をかけての英語攻めではないか…。

 もうちょい。1988年のデータが見つからなかったので1989年6月1週ではどうだろう。

 『浜田麻里→Princess Princess→工藤静香→斉藤由貴→中森明菜→田原俊彦→中村あゆみ→森高千里→Wink→小泉今日子』

 おぉ、にっぽんじんって感じ。それにしてもこの回は女性アーティストが多いなぁ。

 こう見てみると、最近はソロ活動するアーティストが少ないのだろうか。あくまで今週のオリコンを見て少し振り返ってみただけの印象だが…。

 ジャンルは大きく変わるが名前ネタをもう一つ。

 「エリザベスクィーン」

 この名前にどんな印象を持つだろう。直訳すれば「エリザベス女王」。訳すまでもないか…。神々しいまでのこの名を持つ者は7歳の女の子。と言っても競走馬なので女の子と呼べる年ではない。

 これまでの戦績は161戦無勝。無敗ではない。負けっぱなしの161連敗中。兵庫県の園田競馬場で行われた昨日のレースで161連敗目を喫し見事(?)最多連敗記録に並んだ。彼女にとって勝つ事、負ける事どちらが記録的なことなのか分からない。ただ名前に負けず彼女は「女王」となった。

2008年6月 3日 (火)

船橋「一平」「加賀屋」に挑む

 どうも流れが悪い。2つ前の記事を見てもらえば分かると思うが私の本命は『スマイルジャック』だった。なのに…。あんな関係のない夢のせいで…。後で調べたら「マイネルチャールズ」のチャールズさんはスコットランドの人らしい。2度と「ミホ」さんには近寄らない。白石美帆も好きだったけど…。

 そんな訳でゲン直しに出掛けた。目的地は未踏の地「新小岩」周辺の飲み屋群。なかなか面白い大衆酒場が揃っているようだ。

 午後1時過ぎ「PASMO」で八千代台出発。時間もあるし思い切って「小岩」から歩いてみよう、と思い路線図を見上げる…意外と遠いのね。勝手に船橋のチョイ先くらいにしか考えてなかったが、考えてみれば相手は東京都である。「京成八幡」を越え「江戸川」渡っての先である。ちょっと気持ちが萎えた。

 で、降り立ったのが何故か「海神」。昔から名前が気になってしょうがなかった駅だ。何の手がかりもなくガチンコぶらり途中下車だ。

 なかなか古めかしい商店街をウロウロ。大型ショッピングセンターの無い街はこういう商店街が残されているので嬉しい。しかし何の目的もなく歩く身としては何もすることがない。海の神様でも探そう、と思っていたが先にバス停を見つけてしまったので断念。ちょうどやってきた「西船橋」駅行きのバスに乗る。さらば海神。

 時間はまだ2時前。いろいろ飲み屋があって楽しそうな街だが、この時間では看板見上げることしかできない。お預け状態だ。ふと「京成船橋」駅行きのバス登場。再び移動。さらば西船橋。

 船橋。ここにはリサーチ済みの飲み屋さんがある。まずは15:00開店の「一平」。何度か店前をウロウロして偵察。本屋で時間をつぶしつつ15:00を5分ほど過ぎたのを見越して店へ向かう。初めての店へ1番乗りは気が引ける。

 着いた時には既に5組ほどの人がいて場が温まっている。気兼ねなく暖簾をくぐる。まずは酎ハイ(210円)に煮込み。「豆腐入れますか」の問いにハイと答える(480円かな?)。すぐに目の前に運ばれてくる。いいテンポだ。酎ハイで喉を殺菌して煮込みをつつく。黒いのは牛フワだろうか。しょっぱさがちょうどいい。豆腐にも味がしっかり染みている。更にまぐろのほっぺのフライ(350円)と鯖の塩焼き(250円)を注文。もともとまぐろの身よりカマ等の部位の方が好きな私。脂がのって柔らかい肉が最高にうまい。鯖も脂がのっていて身が柔らかい。最高の焼き具合。3杯ほど飲んで40分ほど滞在してお勘定。船橋にこんな飲み屋があったとは知らなんだ。感動。

 酔い覚ましにゲーセンで10枚メダルを買って遊ぶ。一時30枚まで増え100円で十分時間が潰せた。

 次に向かったのが「加賀屋」。看板にはもつ、活魚と掲げてある。開店は16:00。10分ほど回っての出陣だが店内は既に賑わっている。船橋はスタートダッシュがいい。ハイボールにレバ刺しを注文。ここのハイボールはグラスに「天羽エキス」入りの焼酎が注いであり、別に炭酸が1本付くスタイル。従って最初は濃い酎ハイで次第に薄くなっていく。どうやって飲むのが正解だったのだろう。お代わりした時は空いたグラスに新しい焼酎を半分移し炭酸を半分ずつ入れて飲んだのだが…。

 レバ刺しは350円にしては素晴らしいボリューム。感動してタン刺しを追加。問題は焼き物である。一皿4本360円とあるのだが、同一のもの4本、しかないようだ。ひとり客にはちと辛い。でも食べたかったので1番の好物カシラを塩で注文。程よく脂が乗っていて最高だ。

 ここも40分ほどで撤収。刺身に付いていたにんにくの臭いが口内に充満している。合わせて5杯のお清めとなったが結構いい感じの酔い具合だ。加賀屋のハイボールが濃かったのだろうか。ひとりなら一平。2人以上なら加賀屋、そんな印象の今日の研究成果。

 ゲン直しはできただろうか。今日の高松宮記念杯優勝戦で占ってみよう。

2008年6月 1日 (日)

寺山修司的日本ダービー予想

 家の電話が鳴った。

 「もしもし私。」

 「え?誰?」

 「ミホよ。久しぶり。」

 ミホ?あぁ、あの娘か…。しばらく考えてようやく顔を思い出した。

 「メールくれたでしょ?」

 私には記憶がない。え?と戸惑っているうちに

 「メールありがとう。今度久しぶりに会おうよ。またね!」

 そういって電話は切れた。

 慌ただしい電話だったが、私は照れ笑いを浮かべながら受話器を置いた。

 …とここで目が覚めた。今朝の夢の話である。

 思えば、夢の中で思い描いた「ミホ」の顔には覚えが全くない。が夢の中では完全に声と名前と顔が一致していた。あれは誰なのだろう。前世での知り合いだろうか…。少なくとも私と接点があった実在のミホさんとはいずれも別人だ。

 ミホとはどんな字を使うのだろう。美穂、美保、美帆、巳緒、美歩…。 まてよ。ひょっとしたら「美浦」か?折しもダービー当日の早朝の夢だ。これは何かの知らせかもしれない。

 美浦所属の、いわゆる関東馬はここしばらくダービーを勝っていない。彼女は電話で「久しぶり」と話していた。もしかしたら関東馬が来る、という予告か…。調べてみると最後に関東馬がダービーを勝ったのは1997年のサニーブライアン。その年のダービーは6月1日に行われている。これは偶然か。

 それから11年後の同じ日。サニーブライアンと同じブライアンズタイム産駒の関東馬が1頭いる。マイネルチャールズだ。しかも名前の由来は「冠名(マイネル)+人名」とある。人名が誰かまでは明かされていないが私の好きな「チャールズ・チャップリン」からの命名に違いない。

 今年のダービー。この夢がどこまであてになるか分からないがマイネルチャールズと照れ笑いのスマイルジャック。この2頭で勝負してみたいと思う。

 

 

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